ユーザー車検を自分でしたいけど難しいの?実際に受けてみたら簡単だった

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「ユーザー車検をやってみたいけどこんな自分でもできるんだろうか?」
と悩んだことありませんか!

 

ユーザー車検は誰でもできます。

 

こちら記事では自分の経験も踏まえユーザー車検で合格するまでの流れを
紹介しています。

読見終えたらユーザー車検は難しいと思わなくなりますよ!

 

 

ユーザー車検は難しいのか?

「ユーザー車検は難しい」
というイメージを持っているかもしれませんが

 

ユーザー車検は難しくないです!

 

実際のところ
ユーザー車検で使用する検査ラインでは
日常運転で行う動作のみで特別なものはありません。

 

ユーザー車検を受けて合格するまでの流れを知っておくと便利です。

 

それでは、いってみましょう!!

 

ユーザー車検を受ける為の事前準備

 

ユーザー車検を受けるために
「独立行政法人自動車技術総合機構」にネットで検査予約を
する必要があります。

 

独立行政法人自動車技術総合機構はこちら>>

 

検査予約が済んだら、
ユーザー車検時に必要な書類

  • 点検整備記録簿(手元に残る)
  • チェックシート(OCR)(検査ラインで使用)
  • 自動車重量税納付書

を検査場内の陸運協会に行って購入します。

購入金額は95円でした。

 

地区によって違うと思うので
窓口で初めてユーザー車検を受けると伝えれば教えてくれます。

 

因みに私の場合、
書類を購入する窓口で自賠責保険の継続もしてくれますので
ユーザー車検時にやっています。

 

 

ユーザー車検の受付

 

検査予約した当日に最初に行くのが
ユーザー車検受付」窓口です。

必要書類を購入する時に事前に確認しておきましょう。

 

窓口での受け付けが済んだら、
必要書類を購入した「陸運協会」に行って
「自動車重量税」と「自賠責保険料」を支払います。

 

陸運協会で税金などの支払いが済んだら
再度、ユーザー車検受付窓口に戻ります。

窓口で書類の確認が済むと「検査ライン」に
行くことができます。

 

ユーザー車検の流れ

 

私が受けている地区では
車検ラインの検査官が出てくるのは10時です。

 

そして、あなた以外に業者などもいますので
検査官が出てくるまで
検査ラインに並んで待機しないといけない場合もあります。

 

初めてユーザー車検を受ける場合、
ハザードランプををつけて検査官に「初めてです」と伝えましょう。

今の検査官は優しく対応してくれますよ^^

 

検査官の事前検査

 

並んで待っている時に検査官があなたの車の
以下の外装と内装の確認をします。

  • ヘッドライトのロービームとハイビームの切り替え
  • 前後のウインカーとハザードの点灯
  • バックランプの点灯
  • ナンバー灯の点灯
  • ホーンがなるか
  • ウインドウォッシャーがでるか
  • フロントワイパーの動作確認
  • 窓ガラスにフイルムを貼っているか
  • メーター内のチェックランプの点灯
  • 白煙筒の有無
  • エンジンとボディの刻印のチェック

全て検査官の指示に従えば、あっという間に終了です。

 

私の経験上、事前に自分で点検した時ナンバー灯はついていたのに
ユーザー車検当日切れていたことがありました。

ユーザー車検を受ける際、
予備のランプ類の準備することをお勧めします。

 

 

車検ラインの検査

 

ここからは私が乗っている国産普通車(FR)での経験を元になります。

 

検査ラインで最初にチェックされるのが
1.「サイドスリップ」の点検

 

サイドスリップとは車の直進性に関わる部分で
機械のプレートに塗られたライン上をまっすぐ通過します。

その時プレートが大きく動くと不合格になる可能性があり

 

2.ブレーキとサイドブレーキの確認

サイドスリップの点検が済んだら
車を前に移動して前後のタイヤをローラーの上にのせます。

案内モニターに
「ブレーキを踏んでください」
「サイドブレーキを引いてください」
と案内がでますのでその通りします。

 

ブレーキとサイドブレーキの点検では

ブレーキを思いっきり踏む
サイドブレーキを目一杯引く

です!!

中途半端にすると不合格になりますのでご注意を

 

3.スピードメーターの点検

ローラーの上で運転して、
40Kmになったらパッシングするだけなので簡単です。

 

4.ライトの光軸・光量の点検

スピードメーターの確認が済んだらクルマを前に移動して
ライトの点検をします。

 

ライトの点検で法律が改正されて
年式が平成10年9月1日以降の車であれば
基本的に下向きで合格すればOKとなりました。

 

※ライトの検査が終了すると一度OCR用紙を機械に通します。

 

ここで光軸が狂っていると調整が必要になります。

このパートで不合格になった場合、
検査の最後に検査官に「どこが狂ってましたか」と言えば
検査結果をくれます。

 

5.ボディの下回り点検

ライトの検査が終了すると、ボディの下回りを点検します。

その時、ブレーキを踏んで下さいとかモニターに案内がでます
のでその通り対応します。

 

6.排ガスの点検

下回りの点検が終わったら、最後に排ガスの点検をします。

対応する排ガス規制を選択して
マフラーにセンサーが付いた棒を差し込んで、1分弱で判定

この排ガス規制の関係で年式によって押すボタンが違ってきます。

 

排ガスの点検が終わったら、再度OCR用紙を機械に通します。

 

7.検査結果

全ての検査に合格すると、検査官がOCR用紙に合格印を押します。

合格印のあるOCR用紙と車検証を車検証交付窓口に持っていくと

新しい車検証と車検シールが交付されますので
新しく交付された車検証をフロントガラスに貼ります。

 

以上が
ユーザー車検の流れになります。

 

 

ユーザー車検の気になるQ&A

 

Q:ユーザー車検を住んでいる地域以外でできるのか?

A:継続検査の場合は登録県外でもできます。
自動車税の滞納通知書で支払った場合は登録県だけになります

Q:自動車納付税証明書をなくしてしまったどうしよう?

A:車検時、陸運協会で再発行可能です。
自賠責保険の支払い時に伝えましょう。

Q:サイドスリップや光軸・光量が自分で点検てきない

A:最寄の車検場近くに予備車検を受けれる施設があります。
調整もしてくれるので、初めての方は利用されるといいです。

Q:メーターのチェックランプが切れている

A:最近の車のメーター周りのパネルは
プラスティック製のはめ込み式なので抗感じに破損の恐れがあります。
慣れていない場合は業者に交換依頼することをお勧めします。

 

 

まとめ

 

ユーザー車検は難しいと言うわけではありません。

検査ラインでの動作は難しくないので
そこだけを通すことは免許を持っていれば誰でもできる動作です。

ただ、
車検を通すための点検を自分でできるかどうか
で車検の費用は大きく変わってくるわけです。

 

私のクルマは1600ccで
自賠責保険や自動車重量税の支払い総額は50,000円ちょっとでした。

今回は
前後ブレーキのオーバーホール
ステアリングラックの左右ブーツ
を自分で分解・交換しましたがかかった部品代は5,000円弱

 

これを業者に頼むと
そんな金額では終わりません・・・

 

ユーザー車検は車検費用を抑えることはできますが
整備に知識と経験が必要
ということを前提に受けるものだと考えます。

まずは日常点検で経験を積むのも一つです。

 

 

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